アメリカのIT大手、アマゾン・ドット・コムの4月から6月期の四半期決算が29日発表され、純利益は77億7800万ドル、日本円でおよそ8500億円と前の年の同じ時期から1.5倍ほどに増えました。
発表によりますと、アマゾンはネット通販とクラウド事業が好調で4月から6月期の売上高は前の年から27%増えた1130億8000万ドル=およそ12兆4000億円、純利益は48%増の77億7800万ドル=およそ8500億円となりました。
独占的な支配力で巨額の利益を上げているとして、GAFAに対する規制強化の動きが強まっていますが、この日、出揃った各社の決算ではグーグルの持ち株会社「アルファベット」の純利益が前年比2.7倍のおよそ2兆円と過去最高になるなど、いずれも大幅な増益となっています。